川崎市宮前区の歯医者・小児歯科|東有馬おとなこども歯科

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子どもの矯正はいくらかかる?マイオブレース・インビザライン・ファーストの費用と追加料金

子どもの矯正費用とマイオブレース・インビザライン・ファーストの追加料金を解説する東有馬おとなこども歯科のブログ画像

子どもの矯正費用は「基本料金」だけで決めない  総額を左右する5つの確認ポイント

「子どもの矯正に33万円かかると言われたけれど、これは総額なの?」

「インビザライン・ファーストは66万円。金額が倍なら、治療効果も倍ということ?」

「毎月の調整料やトレーニング代を含めると、最終的にはいくらになるんだろう」

子どもの矯正を考え始めたとき、保護者の方が最も確認しにくいのが費用の全体像です。

ホームページに大きく表示された金額を見ても、その中に検査、装置、通院中の調整、MFT(口腔筋機能療法)、治療後の管理まで含まれているとは限りません。

最初に見た金額だけで比較すると、治療を始めてから想定外の支払いに気づくことがあります。

先に結論をお伝えすると、子どもの矯正費用は、装置の価格ではなく「治療が終わるまでに必要となる費用の範囲」で比べることが大切です。

東有馬おとなこども歯科では、2026年8月時点で初診相談料は無料、精密検査料は33,000円(税込)です。

マイオブレースによる第一期治療の基本料金は330,000円(税込)、インビザライン・ファーストによる第一期治療の基本料金は660,000円(税込)です。

これとは別に、必要に応じてMFTが月額4,400円(税込)、調整料が1回5,500円(税込)かかります。

ただし、33万円と66万円は、同じ治療を安い方法と高い方法に分けた金額ではありません。

装置の目的、歯の動かし方、必要な装着時間、治療で目指す範囲が異なります。

この記事では、宮前区・鷺沼周辺でお子さまの矯正を検討している方へ、当院の料金だけでなく、見積もりを見るときに確認したい追加費用、第二期治療、医療費控除まで具体的にお伝えします。

まず30秒で確認 東有馬おとなこども歯科の小児矯正費用

費用項目 金額(税込) 料金に含まれる範囲・注意点
初診相談料 無料 歯並びや開始時期について相談
精密検査料 33,000円 治療計画の作成に必要な検査・診断。基本料金とは別
マイオブレース 330,000円 マイオブレースを用いる第一期治療の基本料金。調整料・MFTは別
インビザライン・ファースト 660,000円 インビザライン・ファーストを用いる第一期治療の基本料金。調整料・MFTは別
MFT(口腔筋機能療法) 月額4,400円 すべてのお子さまに一律で必要とは限らない
調整料 1回5,500円 通院回数により合計額が変わる
第二期治療 お口の状態と治療方法により異なる 第一段階の治療後に必要になる可能性がある

本記事では、330,000円・660,000円をそれぞれの装置を用いる第一期治療の基本料金として整理しています。

初診相談料、精密検査料、調整料、MFTを分けて表示することで、「装置の金額」と「実際に見込む費用」を混同しないようにしています。

装置の紛失・破損による再製作、保定装置、第二期治療が必要な場合は、治療内容に応じて別途お見積もりします。

ここで注意したいのが、330,000円または660,000円だけで、将来を含むすべての矯正治療が完了するとは限らないことです。

乳歯と永久歯が混在する時期に行う小児矯正は、成長や歯の生え替わりを利用しながら、噛み合わせの土台や永久歯が並ぶ環境を整える治療です。

その後、永久歯が生えそろった段階で歯を細かく並べる第二期治療が必要になることもあります。

反対に、すべてのお子さまが第二期治療へ進むわけでもありません。

今ある歯並びだけで断定せず、成長と生え替わりを見ながら判断します。

33万円と66万円の差は「治療の良し悪し」ではありません

費用表を見れば、マイオブレース330,000円に対して、インビザライン・ファーストは660,000円です。

この金額だけを見ると、「高い方がしっかり治せるのでは」「まず安い方を試して、だめなら変えればいいのでは」と考えたくなるかもしれません。

しかし、二つは目的が同じ装置ではありません。

マイオブレースは、お口の使い方と歯が並ぶ環境を見直す治療

マイオブレースは、取り外しができるマウスピース型の装置と、呼吸・舌の位置・飲み込み方・唇の使い方などを整えるトレーニングを組み合わせる小児矯正です。

歯並びだけを見るのではなく、歯並びに影響する口腔習癖やお口周りの筋肉の使い方を確認し、成長期の顎や歯列が育つ環境を整えることを目指します。

東有馬おとなこども歯科では、装置を日中1〜2時間と就寝中に使用し、呼吸、姿勢、舌、唇の使い方を意識するトレーニングと組み合わせています。

学校へ装置を持っていく必要は基本的にありませんが、ご自宅で毎日継続する習慣と、保護者の方のサポートが欠かせません。

マイオブレースの装着方法と治療の考え方は、製品公式サイトでも確認できます。

マイオブレースは、アライナーやワイヤーで歯を一本ずつ最終位置まで細かく移動する治療とは役割が異なります。

そのため、歯並びの状態や治療目標によっては、マイオブレースだけで治療が完結せず、別の矯正治療が必要になる場合があります。

インビザライン・ファーストは、成長期の歯を計画的に動かす治療

インビザライン・ファーストは、乳歯と永久歯が混在する時期のお子さまを対象とした、透明に近いマウスピース型矯正装置です。

お子さまごとに作製した複数のアライナーを順番に交換しながら、永久歯が生えるためのスペースを考慮して歯を段階的に動かします。

食事や歯磨きでは取り外せますが、治療計画に沿って歯を動かすには、歯科医師から指示された装着時間を守る必要があります。

給食後に戻し忘れる、外した装置を紛失する、新しいアライナーへの交換が遅れるといったことが続けば、計画どおりに進まない可能性があります。

つまり、装置の種類を決めるときは、歯並びだけでなく、お子さまが学校や家庭で装着を管理できるか、保護者の方がどの程度サポートできるかまで考える必要があります。

マイオブレース、床矯正、パナシールドなどの役割については、既存記事の子どもの矯正装置はどう選ぶ?床矯正・マイオブレース・パナシールドの違いでも整理しています。

治療期間と通院回数はどのくらい?標準的な目安

小児矯正の期間は、開始年齢、歯の生え替わり、噛み合わせ、顎の成長、装着時間によって変わります。

そのため「全員が何か月で終わる」とは言えません。

製品提供元の情報、国内の医療機関が公開している治療期間・回数、当院の既存症例を照合すると、第一期治療の目安は次のように整理できます。

治療方法 標準的な治療期間の目安 通院間隔の目安 通院回数の目安
マイオブレース 約1〜3年 約1〜2か月に1回 約12〜36回
インビザライン・ファースト 約6〜18か月 約1〜2か月に1回 約6〜18回

インビザライン・ファーストについて、アライン・テクノロジーの資料では、第一期治療は患者さまと治療計画によって異なるものの、おおむね6〜18か月とされています。

インビザライン・ファーストの公式情報でも、顎の成長や歯並び、治療開始時期によって期間が変わることが説明されています。

マイオブレースも、毎日の装着状況、トレーニングの習熟度、口腔習癖の改善、歯の生え替わりによって期間が変わります。

国内の歯科医院による公開情報では1〜3年程度と幅があるため、本記事では約1〜3年を目安としています。

予定した期間を過ぎても自動的に失敗となるわけではなく、その時点の変化と残っている課題を確認して、継続・経過観察・治療方法の変更を判断します。

東有馬おとなこども歯科の料金で計算した概算総額

精密検査料33,000円と、上記の標準的な通院回数分の調整料を加えると、MFTを除いた概算は次のとおりです。

治療方法 概算の計算 MFTを除く概算総額(税込)
マイオブレース 330,000円+精密検査33,000円+調整料12〜36回 約429,000〜561,000円
インビザライン・ファースト 660,000円+精密検査33,000円+調整料6〜18回 約726,000〜792,000円

たとえばMFTを12か月行う場合は、上記に52,800円(税込)が加わります。

ただし、MFTの必要性と実施月数、実際の通院回数は一人ひとり異なります。

再製作費、保定装置、第二期治療の費用も上記には含めていません。

契約前には、お子さまの治療計画に基づく個別の見積もりをご確認ください。

子どもの矯正費用は、この計算式で考えると見えやすい

子どもの矯正にかかる総額は、次のように分けると整理しやすくなります。

治療の基本料金+調整料×通院回数+MFT×実施月数+必要に応じた追加費用

追加費用には、医院の料金体系やお子さまの状態によって、精密検査、装置の紛失・破損による再製作、治療後の保定装置、第二期治療などが含まれる場合があります。

たとえば、基本料金が同じ330,000円でも、調整料が料金に含まれている医院と、通院ごとに別途かかる医院では、最終的な支払額が変わります。

月額費用が小さく見えても、治療期間が長くなれば合計は大きくなります。

一方で、最初の提示額が高くても、必要な検査や一定期間の調整料、保定装置まで含まれている料金体系なら、結果的に総額を把握しやすいこともあります。

「基本料金が安い医院」と「総額が低い医院」は、必ずしも同じではありません。

総額を左右する5つの費用を、契約前に確認してください

1.検査・診断料は基本料金に含まれているか

矯正相談と精密検査は同じではありません。

相談では、現在の歯並びを見ながら、治療の必要性や開始時期、考えられる装置について大まかな説明を受けます。

実際の治療計画を立てる段階では、口腔内写真、レントゲン、歯型または口腔内スキャンなど、より詳しい資料が必要になります。

見積もりを受け取ったら、相談料、精密検査料、診断料が基本料金に含まれているのかを確認しましょう。

「検査を受けた後で治療を見送った場合、どこまで費用がかかるか」も聞いておくと安心です。

2.調整料は何回分を見込めばよいか

東有馬おとなこども歯科の調整料は1回5,500円(税込)です。

総額を考えるには、1回の金額だけでなく、通院間隔とおおよその回数を確認する必要があります。

治療期間が1年でも、毎月通うのか、1か月半から2か月ごとなのかで合計は変わります。

ただし、通院回数は料金を抑えるためだけに減らすものではありません。

装置の適合、歯の動き、生え替わり、むし歯の有無、使用時間などを確認するために必要な受診があります。

治療を始める前に、「標準的には何回ほど通うのか」「予定より長引いた場合も同じ調整料なのか」を確認してください。

3.MFTは必要か、何か月行う見込みか

MFTは、舌、唇、頬などのお口周りの筋肉を適切に使うためのトレーニングです。

歯並びの乱れには、歯の大きさや顎の骨格だけでなく、口呼吸、舌で歯を押す癖、飲み込み方、唇を閉じる力などが関係することがあります。

このような問題があるときは、装置だけでなくMFTを組み合わせることがあります。

当院のMFTは月額4,400円(税込)です。

すべてのお子さまに同じ期間行うのではなく、お口の状態や練習の進み方によって必要性を判断します。

費用を確認するときは、「MFTが治療費に含まれているか」だけでなく、「なぜ必要なのか」「自宅では何を行うのか」「どの段階まで続けるのか」まで聞いておきましょう。

お口がぽかんと開く、寝ているときに口が開いているといった様子がある方は、子どもの口呼吸と歯並びの関係も参考にしてください。

4.装置を紛失・破損した場合の再製作費はいくらか

取り外し式の矯正装置には、紛失や破損の可能性があります。

インビザライン・ファーストでは、給食や外食のために外した装置をティッシュに包み、そのまま捨ててしまうことがあります。

マイオブレースも、強く噛み続けたり、決められた方法以外で洗浄・保管したりすると、変形や劣化につながる場合があります。

再製作が必要になったときの費用、次の装置へ進める場合の対応、紛失中の治療への影響は、医院によって異なります。

起きてから慌てないよう、開始前に確認しておきたい項目です。

5.第二期治療へ進む場合、費用はどうなるか

子どもの矯正で最も誤解されやすいのが、「早く始めれば、大人の歯の矯正は必ず不要になる」という考え方です。

第一期治療では、顎の成長や噛み合わせ、お口の機能、永久歯が生えるスペースなどに働きかけます。

それでも、永久歯が生えそろった後に、歯のねじれや位置を細かく整える第二期治療が必要になることがあります。

これは第一期治療が失敗したという意味ではありません。

第一期と第二期では、治療する時期と目的が異なります。

一方で、第一期治療をしたから必ず第二期治療を受けなければならないわけでもありません。

成長と生え替わりを確認し、現在の噛み合わせ、本人とご家族の希望、追加治療による利益と負担を整理して判断します。

相談時には、「第二期治療が必要になる可能性」「移行した場合の追加費用」「第一期治療で支払った金額が引き継がれるか」を確認しましょう。

マイオブレースとインビザライン・ファースト、費用だけで選ぶとずれる理由

比較項目 マイオブレース インビザライン・ファースト
当院の費用 330,000円(税込) 660,000円(税込)
主な役割 お口周りの筋肉、舌の位置、噛み合わせなどを踏まえ、歯が並ぶ環境を整える お子さまごとに作製した装置で、混合歯列期の歯を段階的に動かす
装着の特徴 日中1〜2時間と就寝中に使用。トレーニングと家庭での習慣化が必要 食事・歯磨き以外の時間を中心に、指示された装着時間の管理が必要
向き・不向きの判断 歯並び、噛み合わせ、口腔習癖、年齢、家庭での継続状況などを確認 歯の生え替わり、歯列の状態、自己管理・家庭の協力度などを確認
限界・注意点 歯を一本ずつ最終位置まで細かく動かす装置ではない 装着不足、紛失、交換の遅れなどで計画どおり進まないことがある
共通する点 適応には個人差があり、第二期治療が必要になる場合がある 適応には個人差があり、第二期治療が必要になる場合がある

二つの料金差は、単純なグレードの差ではありません。

今のお子さまに必要なのが、お口の使い方や成長環境への働きかけなのか、歯を計画的に動かす治療なのかによって、検討する方法は変わります。

先に予算だけで装置を決めるのではなく、診断によって治療の目的を決め、その目的に合う方法の中で費用と負担を比較する。

この順番が大切です。

安い見積もりが悪いわけでも、高い見積もりが安心なわけでもありません

矯正費用には地域差や医院ごとの違いがあります。

日本矯正歯科学会も、矯正治療の費用は地域や医院によって異なるため、治療内容をよく確認するよう案内しています。

費用だけで医院の質を判断することはできません。

見積もりを比べるなら、次の条件をそろえてください。

・治療の目的と終了時の目標
・使用する装置と治療期間
・検査・診断料の有無
・調整料と想定通院回数
・MFTや自宅トレーニングの有無
・紛失・破損時の再製作費
・保定装置と経過観察の費用
・第二期治療へ進む場合の金額

治療範囲が違う二つの見積もりを、合計金額だけで比べても正確な判断はできません。

「どちらが安いか」ではなく、どこまでの治療と管理が含まれた金額なのかを一項目ずつ見ていきましょう。

小児矯正は原則として自由診療です

一般的な歯並びや噛み合わせに対する小児矯正は、公的医療保険が適用されない自由診療です。

ただし、厚生労働大臣が定める疾患に起因する咬合異常、一定の永久歯萌出不全、手術を必要とする顎変形症など、条件を満たす場合には保険診療の対象になることがあります。

保険で治療できる医療機関にも施設基準があります。

詳しい条件は、日本矯正歯科学会の「矯正歯科治療が保険診療の適用になる場合とは」で確認できます。

「子どもだから保険が使える」「噛み合わせの治療だから必ず保険になる」というものではありません。

保険適用の可能性がある病気や状態を指摘されている場合は、対応できる医療機関を含めて歯科医師へ確認してください。

子どもの矯正費用は医療費控除の対象になることがあります

健康保険が使えない治療でも、医療費控除の対象になる場合があります。

国税庁は、発育段階にある子どもの成長を妨げないために行う不正咬合の歯列矯正など、年齢や治療目的からみて必要と認められる費用は、医療費控除の対象になると説明しています。

一方、見た目を整えることだけを目的とする矯正は対象になりません。

対象となる場合は、矯正治療費だけでなく、公共交通機関を利用した通院費や、小さなお子さまに付き添いが必要な場合の付添人の交通費も含められることがあります。

自家用車のガソリン代や駐車場代は対象外です。

判断と申告方法については、国税庁の「医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例」をご確認ください。

領収書や通院日、交通費の記録はまとめて保管しておくと、申告時に整理しやすくなります。

費用と同じくらい確認したい、治療の負担と限界

子どもの矯正は、費用を支払えば自動的に進む治療ではありません。

取り外せる装置は清掃しやすい一方、決められた時間に装着しなければ、十分な変化が得られない可能性があります。

MFTも、通院中に練習するだけでなく、ご家庭での継続が必要です。

治療中には、次のような負担やリスクがあります。

・装着直後の違和感、圧迫感、痛み
・装置が粘膜に当たることによる傷や口内炎
・装着時間が不足した場合の治療期間の延長や計画変更
・装置の紛失、破損、再製作
・清掃不足によるむし歯や歯ぐきの炎症
・歯の動き方や顎の成長による治療計画の変更
・治療後の後戻り
・第一段階の治療後に第二期治療が必要になる可能性

また、早く始めれば必ず抜歯を避けられる、治療期間が短くなる、第二期治療が不要になると保証できるものではありません。

当院では、お子さまに気になるサインがあっても、すぐに装置を勧めるのではなく、歯の生え替わり、噛み合わせ、顎の成長、お口の使い方を確認したうえで、現在は経過観察でよいのか、治療を始める時期なのかを整理します。

当院の小児矯正全体の考え方は、東有馬おとなこども歯科の小児矯正ページをご覧ください。

実際の治療経過と注意点は、6歳のお子さまの受け口(反対咬合)治療の症例でもご案内しています。

この症例では、6歳のお子さまの反対咬合に対し、マウスピース型装置と毎日のトレーニングを組み合わせ、治療期間は1年、通院回数は8〜12回でした。

これは一症例の経過であり、マイオブレースやインビザライン・ファーストの標準結果を示したり、同じ変化を保証したりするものではありません。

ただ、装置代だけでなく、ご家庭での装着とトレーニング、通院時の確認を含めて治療が進むことを具体的にイメージしていただける例です。

インビザライン・ファーストに関する医療広告上のご案内

インビザライン・ファーストは、患者さまごとに製作される海外カスタムメイドのマウスピース型矯正装置です。

当院では、治療の特徴だけでなく、医療広告ガイドラインに基づき次の情報もお伝えします。

未承認医療機器等であること

インビザライン・ファーストは、患者さまごとに製作されるカスタムメイド矯正装置であり、完成した装置は日本の医薬品医療機器等法上の承認を得た医療機器ではありません。

入手経路

米国アライン・テクノロジー社が提供するインビザライン・システムを、同社の日本法人であるインビザライン・ジャパン株式会社を通じて入手しています。

国内の承認医療機器等の有無

日本国内には、インビザライン・ファーストと同一の性能を有する承認医療機器はありません。

一方で、ワイヤー矯正や国内で製作される装置など、別の方法による矯正治療はあります。

適応、見た目、取り外しの可否、治療上の特徴はそれぞれ異なります。

諸外国における安全性等の情報

インビザライン・システムは、米国でFDAの医療機器審査制度である510(k)のクリアランスを受けています。

ただし、海外での承認・許可等が、日本国内における安全性や有効性をそのまま保証するものではありません。

装着時の痛みや違和感、口内炎、アレルギー、むし歯や歯肉炎、歯根吸収、歯肉退縮、治療計画の変更、後戻りなどが生じる可能性があります。

公的な救済制度について

未承認の医薬品・医療機器等を用いた治療では、医薬品副作用被害救済制度等の公的な救済制度の対象とならない場合があります。

カスタムメイド矯正装置の位置づけについては、日本矯正歯科学会の注意事項をご確認ください。

自由診療および未承認医療機器等の表示要件については、厚生労働省の医療広告ガイドラインをご確認ください。

矯正相談でそのまま使える「費用確認リスト」

見積もりを受け取ったら、次の質問を一つずつ確認してみてください。

1.今回の治療で、何を改善することが目標ですか?

2.基本料金に、検査・診断・装置代は含まれていますか?

3.調整料は1回いくらで、何回程度を見込んでいますか?

4.MFTは必要ですか?必要な場合、費用と期間はどのくらいですか?

5.装置を紛失・破損した場合、再製作費はいくらですか?

6.予定より治療が長引いた場合、追加料金はかかりますか?

7.治療後の保定装置や経過観察は料金に含まれていますか?

8.第二期治療が必要になる可能性はありますか?

9.第二期治療へ進む場合、費用の引き継ぎや差額制度はありますか?

10.医療費控除に必要な領収書や資料は発行してもらえますか?

その場で全部を覚える必要はありません。

スマートフォンに保存し、相談時に見ながら質問して構いません。

料金の説明が理解できなければ、契約を急がず、どの費用がいつ必要になるのかをもう一度確認しましょう。

保護者の方が納得していない状態では、ご家庭で続ける治療にも迷いが生じやすくなります。

よくある質問

マイオブレース330,000円だけで、子どもの矯正はすべて終わりますか?

330,000円は、マイオブレースを用いる第一期治療の基本料金です。

初診相談料は無料ですが、精密検査料33,000円、調整料1回5,500円、必要に応じたMFT月額4,400円は別途かかります。

マイオブレースによる第一段階の治療だけで経過観察へ移れる場合もありますが、すべてのお子さまがマイオブレースだけで最終的な歯並びまで整うわけではありません。

歯の生え替わり後に細かな排列が必要となり、第二期治療を検討することがあります。

インビザライン・ファーストは高い分、必ずマイオブレースよりよく治りますか?

一律には比較できません。

マイオブレースとインビザライン・ファーストでは、装置の目的と歯への働きかけ方が異なります。

高い方を選ぶのではなく、お子さまの歯並び、成長段階、治療目標、装着管理の可否を確認して選びます。

調整料5,500円は毎月必要ですか?

調整料は受診1回につき5,500円(税込)です。

目安として、マイオブレースとインビザライン・ファーストはいずれも約1〜2か月に1回ですが、治療段階やお口の状態によって変わります。

料金を確認するときは、1回分だけでなく、予定される通院回数を含めた見積もりをご確認ください。

MFTは全員が受けるものですか?

全員に一律で行うものではありません。

舌の位置、飲み込み方、口呼吸、唇の閉じ方などを確認し、歯並びへ影響するお口の使い方がある場合に検討します。

当院のMFTは月額4,400円(税込)です。

小児矯正は保険適用になりますか?

一般的な小児矯正は自由診療です。

ただし、厚生労働大臣が定める疾患に起因する咬合異常など、一部の条件では保険診療の対象になる場合があります。

対象疾患や治療できる医療機関には条件があります。

子どもの矯正は医療費控除を受けられますか?

発育や噛み合わせの問題に対して必要と認められる矯正治療は、医療費控除の対象になることがあります。

美容目的のみの場合は対象外です。

最終的な判断や申告方法は、税務署や税理士へご確認ください。

相談したら、その場で治療を始めなければいけませんか?

気になる歯並びがあっても、すぐに装置が必要とは限りません。

まず現在の状態と開始時期を確認し、費用、期間、家庭で必要な協力まで理解してから判断してください。

当院は、写真や資料を使い、患者さまご自身が状態を理解して治療を選べる説明を大切にしています。

初めて受診される方は、東有馬おとなこども歯科の初診案内もご確認ください。

まとめ 矯正費用は、装置代ではなく「治療全体の見積もり」で比べる

子どもの矯正費用を比べるとき、最初に目に入るのは330,000円、660,000円といった基本料金です。

しかし、本当に確認したいのは、その数字だけではありません。

・どのような診断と治療が含まれているのか
・調整料は何回必要になりそうか
・MFTを行う可能性があるか
・紛失・破損時に再製作費がかかるか
・第二期治療へ進む可能性と、その場合の費用はいくらか

ここまで分かって初めて、家計だけでなく、お子さまの学校生活やご家庭での協力まで含めた現実的な判断ができます。

マイオブレースとインビザライン・ファーストは、安い方法と高い方法の関係ではありません。

それぞれ役割が異なり、今のお子さまに必要な治療も、続けやすい方法も一人ひとり違います。

東有馬おとなこども歯科では、歯並びだけで装置を決めず、歯の生え替わり、噛み合わせ、顎の成長、舌や唇の使い方、ご家庭での管理まで確認します。

「費用の話だけ聞いてもよいのかな」

「今すぐ始めるべきか、もう少し待ってよいのか知りたい」

「33万円と66万円のどちらが子どもに合うのか分からない」

その段階でのご相談でも構いません。

まずは治療を始めるかどうかではなく、現在のお口の状態と、必要になり得る費用の範囲を一緒に整理しましょう。

当院は川崎市宮前区東有馬、下有馬バス停の目の前にあり、駐車場もご用意しています。

鷺沼周辺でお子さまの歯並びや小児矯正の費用についてお悩みの方は、ご相談ください。

【監修者情報】

監修:東有馬おとなこども歯科 院長/歯科医師 井戸 俊輔

・2011年 明海大学歯学部卒業
・2012年 歯科医師臨床研修修了
・埼玉県内の歯科クリニック勤務、副院長を経て、2021年3月に東有馬おとなこども歯科を開院

患者さまが現在のお口の状態を理解し、納得して治療を選択できるよう、分かりやすい説明と丁寧なコミュニケーションを大切にしています。

詳しい経歴は、井戸俊輔院長の紹介ページをご覧ください。

※本記事は一般的な情報提供を目的としています。標準的な目安は、マイオブレースが約1〜3年・約12〜36回、インビザライン・ファーストが約6〜18か月・約6〜18回です。実際の適応、治療期間、通院回数、必要なMFT、第二期治療の有無は、お子さまの歯並び、噛み合わせ、成長、生え替わり、装着状況によって異なります。料金は2026年8月時点の税込表示です。公開後に料金や診療内容が変更される場合があるため、受診時に最新の見積もりをご確認ください。