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口呼吸が続くとどうなる?子どもの歯並び・姿勢・睡眠に起きる変化【宮前区の小児矯正】

「お子さんがふと気づくと“ぽかん”と口を開けている」
「寝ている時、いつも口が開いている」
「鼻が詰まっていないのに口呼吸をしてしまう」
東有馬おとなこども歯科では、このようなご相談をされる保護者の方がとても増えています。
一見、口呼吸は「癖のひとつ」と感じるかもしれません。
しかし、実際には 歯並び・顎の成長・姿勢・睡眠の質 など、子どもの成長に深く関わる要因であり、将来的な健康にも影響を与えることが知られています。
本記事では、
なぜ口呼吸が問題になるのか?
続けると何が起こるのか?
改善するためにできることは?
を、できるだけわかりやすくご紹介します。
早いうちに気づき、正しい成長に導いていくことが、子どもの未来の“土台”をつくる大切なステップです。
口呼吸が続くと何が起きる? 3つの大きな変化

① 歯並びや顎の成長に影響が出る
口呼吸のお子さんに多く見られるのが、
上顎が狭くなる・歯が並ぶスペースが足りなくなる といった変化です。
本来、鼻で呼吸すると舌は上顎にピタッと張りつき、上顎が横に広がる力が働きます。
しかし口呼吸になると舌が下がった位置になり、上顎が広がりにくくなります。
その結果として…
- 出っ歯ぎみになる
- 歯がデコボコに生える(叢生)
- 前歯が噛み合わない(開咬)
- 受け口のリスクが上がる
など、歯が正しい位置に並ぶための土台が崩れてしまいます。
この“土台づくり”の部分が、小児矯正のポイントでもあります。
② 姿勢の乱れにつながる
口呼吸が続くと、口が開き、顎が下がり、頭の位置が前に出やすくなります。
いわゆる “前傾姿勢・猫背” のような状態になりやすいのです。
姿勢が乱れると、
- 肩こり
- 集中力の低下
- 疲れやすさ
- 顎の成長バランスの乱れ
などが起こりやすくなり、学校生活や日常生活に影響することもあります。
姿勢と呼吸はセットで考える必要があり、これはまさに マイオブレースが得意とする領域 です。
③ 睡眠の質が低下する
口呼吸のお子さんは、睡眠中に以下のようなサインが出ることがあります。
- いびきをかく
- 寝相が悪い
- 朝スッキリ起きられない
- 途中で覚醒しやすい
鼻呼吸に比べて口呼吸は空気が乾燥しやすく、喉の炎症や扁桃腺肥大などを引き起こすこともあります。
睡眠の質が下がると、
日中の集中力・情緒の安定・学習効率にも影響することがあるため、保護者の方からの相談が非常に多い項目です。
口呼吸の背景には「悪習癖」が隠れています

東有馬おとなこども歯科に来院するお子さんをみていると、口呼吸の背景には次のような“お口の癖”が関わっていることがよくあります。
- 舌が低い位置にある(舌癖)
- ぽかんと口を開く習慣
- 指しゃぶり
- 唇を噛む癖
- 頬杖
- 柔らかいものばかり食べる
これらの習慣は、顎の成長や歯並びにも影響し、口呼吸をさらに助長します。
「癖だから放っておいてもいつか治る」
と思われがちですが、実際は 習慣的なものほど早期の介入が効果的 です。
矯正は“歯を動かすこと”だけではありません
東有馬おとなこども歯科では、
子どもの矯正を 「成長を整える治療」 として捉えています。
とくに乳歯と永久歯が混在する 6〜8歳頃の第一期治療 は、顎の成長をサポートする大切な時期です。
この時期にできることは非常に多く、
- 顎の横幅を広げる
- 上下のバランスを整える
- 永久歯が生えるスペースを確保する
- 悪い癖を改善する
- 将来的な抜歯リスクを下げる
など、“後戻りしにくい状態をつくる” ための土台がつくられます。
東有馬おとなこども歯科で行う「口呼吸改善 × 小児矯正」

ここからは、当院が大切にしている取り組みを紹介します。
※効果を断定する表現は避け、医療広告ガイドラインにしたがって記載しています。
① まずは定期検診でチェック
むし歯だけでなく、
舌の位置・口の開き方・頬の使い方・飲み込み方
など、発育に関わる要素を丁寧に確認します。
悪習癖がある場合は、保護者の方と一緒に改善ポイントを確認しながら進めます。
② マイオブレースを軸にした“育てる矯正”
当院が力を入れているのが マイオブレース。
歯をワイヤーで強制的に動かすのではなく、
- 舌の位置
- 鼻呼吸
- 飲み込み方
- 姿勢
- 口周りの筋肉の使い方
など、“正しい成長のためのトレーニング” に重点を置いた治療です。
日中1〜2時間+就寝時に装着し、
合わせて“正しい口の使い方”を身につけるためのトレーニングを行います。
これにより、
歯が自然に並ぶための環境づくり、そして口呼吸の改善をめざします。
③ 必要に応じて装置も併用
マイオブレースだけでなく、
必要に応じて以下の装置と組み合わせることがあります。
- 顎を広げる床矯正
- 反対咬合に用いるパナシールド
お子さんの状態に応じて、適切な方法を提案します。
口呼吸を改善するメリット
- 歯並びが整いやすい土台がつくれる
- 姿勢の安定につながる
- 食事の飲み込みがスムーズになる
- 睡眠の質が整いやすい
- 集中力の向上につながる場合がある
- むし歯・歯肉炎のリスク軽減に役立つ
日常生活の小さな変化が、子どもの未来の大きな変化につながることがあります。
子どもに多い“気づくべきサイン”
保護者の方に特に注目してほしいのは、次のような行動です。
- いつも口が開いている
- 食事の時に舌が見える
- 飲み込みがぎこちない
- 姿勢が安定しない
- よく頬杖をつく
- 寝ている時に口が開いている
こうしたサインが複数みられる場合は、
早めにご相談いただくことで、成長のサポートがしやすくなります。
まとめ
口呼吸は「癖だからそのうち治るもの」ではなく、
歯並び・姿勢・顎の成長・睡眠の質 に影響する、大切なサインです。
東有馬おとなこども歯科では、
お子さん一人ひとりの成長段階に合わせた矯正相談を行い、
必要に応じてマイオブレースやその他の装置を用いながら、
より良い発育をサポートしています。
「うちの子、いつも口が開いているかも?」
「歯並びが心配になってきた」
そう感じた時が、ちょうどよい相談のタイミングです。
お子さんの未来のために、どうぞお気軽にご相談ください。
【監修者紹介】
井戸 俊輔(いど しゅんすけ)

歯科クリニックに対して、このようなお考えを持たれている方も多いかもしれません。
「歯医者さん恐いな」「通うの面倒だな」「こどもがいるから受診したいけど行けないな」など。
当院は、患者さんが歯科クリニックに対して不安に思いそうなことを、まずは解決したいと考えております。患者さんの不安や悩みを解消された後、こんな綺麗な口元を実現したい、正しい噛み合わせで美味しくご飯が食べたいなど、希望されることについて、お話を聞かせていただきます。
治療回数はかかってしまう場合もあるかもしれませんが、「あの歯科クリニックへ通って良かったな」と感じていただけるよう、東有馬おとなこども歯科は、丁寧なコミュニケーションと患者さんお一人おひとりに適した診療に努めてまいります。スタッフ一同、クリニックでお待ちしております。
略歴:
- 平成18年明海大学歯学部入学
- 平成23年明海大学歯学部卒業
- 平成23年歯科医師免許証取得
- 平成24年歯科医師臨床研修終了
- 平成24年4月埼玉県内歯科クリニック勤務
- 平成26年12月埼玉県内歯科クリニック退職
- 平成27年1月岡山県津山市井戸歯科クリニック勤務
- 平成27年5月岡山県津山市井戸歯科クリニック退職
- 平成27年6月埼玉県内歯科クリニック勤務
- 平成29年4月埼玉県内歯科クリニックにて副院長就任
- 令和2年5月埼玉県内歯科クリニック退職
- 令和3年3月東有馬おとなこども歯科開院
【所在地】
〒216-0002 神奈川県川崎市宮前区東有馬5-1-2
メディカルプラザD東有馬3F
【電話番号】
044-863-6410
【ご予約】
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