川崎市宮前区の歯医者・小児歯科|東有馬おとなこども歯科

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ブログ歯を守るために大切なこと!

「できるだけ歯を残す」ってどういうこと?東有馬おとなこども歯科が予防と説明にこだわる理由

「できるだけ歯を残す」ってどういうこと?
東有馬おとなこども歯科が予防と説明にこだわる理由

はじめに:歯医者は「痛くなってから行く場所」じゃない?

「歯医者さんって、歯が痛くなった時に行くところでしょ?」
そんなふうに思っている方、実はまだまだ多いのではないでしょうか。

もちろん、痛みや腫れがあるときはすぐに治療が必要です。でも、私たちが本当に伝えたいのは、「痛くなる前に通うことこそが、いちばん大切」だということ。

私たち東有馬おとなこども歯科では、「できるだけ歯を削らず、抜かずに残す治療」に力を入れながら、そもそも“治療が必要にならないようにする予防”を最も大切にしています。

今回は、そんな私たちの予防歯科へのこだわりと、通いやすさを意識した医院づくりについてご紹介します。

「削らない・抜かない」だけじゃない。予防が本当の意味で歯を守る

歯科医療では今、「MI(Minimal Intervention)=最小限の治療介入」が重視されています。これは、できるだけ歯を削らず、神経を残し、歯を長く使えるようにするという考え方です。

でも、実はこれだけでは不十分なんです。
本当に歯を守るために大切なのは、「削らずに済む状態」をつくること。つまり、“予防に通うこと”が歯を守る第一歩なのです。

当院では、定期的な検診でむし歯や歯周病のリスクを早めに発見し、セルフケアや生活習慣のアドバイスを通して、そもそも治療が必要ない状態を目指します。

セルフケアと歯科医院の役割はどう違う?

毎日の歯みがきはとても大切ですが、それだけではすべての汚れやリスクを取り除けるわけではありません。特に歯と歯の間、歯ぐきの隙間、奥歯の裏側など、磨き残しが出やすい部位はどうしても存在します。

そこで必要なのが、歯科医院でのプロケアです。
専門の機器を使ったクリーニングでは、セルフケアでは落としきれない「バイオフィルム」や「歯石」を除去できます。

また、患者さま一人ひとりのお口の状態に応じたケアの仕方や食生活のアドバイスもお伝えできるため、「むし歯をつくらないための知識」も身につきます。

つまり、自宅でのケアと医院での定期管理は、両輪でこそ意味があるのです。

予防に通うことの“コストパフォーマンス”って?

「予防に通うのは手間もお金もかかるし…」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
でも実は、治療よりも予防の方が経済的負担が少ないケースがほとんどです。

たとえば…

内容 費用(目安)
定期検診+クリーニング(3〜6ヶ月に1回) 約3,000〜4,000円
小さなむし歯の治療(1本) 約3,000〜6,000円
神経の治療(根管治療) 約7,000〜15,000円以上
インプラント治療(1本) 30万〜50万円

定期的に通っていれば、むし歯が大きくなる前に発見・対応ができるため、治療費も最小限で済みます。

さらに、予防であれば「痛い思い」や「治療時間」も避けられるのが大きなメリットです。
結果的に、時間・お金・心の余裕、すべてを守ることにつながるのです。

目で見てわかる説明で、不安を「安心」に

「自分の口の中のことがよくわからないまま、治療が進んでしまったら不安ですよね?」
そんな不安を解消するために、当院ではわかりやすい説明にこだわっています。

たとえば、初診時にはお口の中をカメラで撮影し、その画像をモニターに映して説明します。

  • どこにむし歯があるのか
  • なぜその治療が必要なのか
  • どんな予防が有効なのか

言葉だけでは伝わりにくいことも、画像で「見える化」することで納得していただけます。

「説明が丁寧で安心できた」とお声をいただくことも多く、初めての方やお子さん連れの保護者の方にも好評です。

保険診療でも“拡大鏡”を使う理由

当院では、保険・自由診療を問わず、すべての処置に「拡大鏡(歯科用ルーペ)」を使っています。

拡大鏡を使用することで、わずかなむし歯の取り残しや詰め物の隙間など、肉眼では見えない部分までしっかりと確認できます。
こうした“精密な処置”は、再治療を減らし、結果的に歯の寿命を延ばすことにつながります。

「丁寧に治療してくれている安心感がある」というお声も多くいただいており、患者さまとの信頼関係にもつながっています。

お子さんの予防も本気で取り組んでいます

院長自身がこども好きということもあり、当院ではお子さんの予防にも全力で取り組んでいます。

小さな頃から「歯医者さん=こわくない場所」「楽しく通える場所」と感じてもらえるよう、やさしい声かけや、治療前の説明を大切にしています。

また、年齢や発達に合わせて、

  • フッ素塗布
  • シーラント(奥歯の溝を埋めてむし歯を防ぐ処置)
  • 食習慣や仕上げ磨きのアドバイス

などを行い、「むし歯ゼロ」を目指したサポートをしています。

乳歯を守ることは、将来の永久歯の健康にもつながります。
「小さいうちからの予防」が、一生の財産になると私たちは信じています。

通いやすく、続けやすい歯科医院を目指して

どれだけいい予防の仕組みがあっても、「通い続けられる環境」でなければ意味がありません。

だからこそ、当院ではこんな工夫をしています。

  • 予約時間通りにご案内する努力
  • ベビーカーOK・キッズスペースあり
  • 次回検診時期にあわせたご案内ハガキやLINE連絡

「通いづらい」「時間がかかる」と感じさせないことで、患者さまの負担を減らし、自然と予防が習慣になるようサポートしています。

まとめ:あなたの大切な歯を、私たちと一緒に守りませんか?

歯は、一度削ってしまうと、もう元には戻りません。
だからこそ「削らずに済む状態をつくる」こと、そして「それを続けること」が何より大切です。

東有馬おとなこども歯科では、

  • 丁寧な説明
  • 拡大鏡による精密な処置
  • お子さまからご高齢の方までの予防サポート

を通して、地域の皆さまの「歯を守る場所」でありたいと考えています。

予防に通うことが、いちばんの「歯を守る治療」になります。
ぜひ一度、お気軽にご相談くださいね。

東有馬おとなこども歯科|神奈川県川崎市宮前区東有馬5丁目

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