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ブログ歯を守るために大切なこと!食育

お母さんに知って欲しい食育!① 前歯で噛んでる?

ご飯を食べて飲み込む!当たり前のようなことですが上手にできないお子さんがとても増えています!

 

最近口の機能低下しているお子さんがとても多いです。

なぜ昔に比べて口の機能低下しているお子さんが多いのでしょうか?

昔に比べて噛みやすい食べ物(軟食)が多く、お口まわりの筋肉を使うことが少なくなってしまい、本来の正しい食べ方を習得できないことが多いです。

 

正しいご飯の食べ方

 

  1. 前歯で食材を切り分ける!
  2. 奥歯(歯科用語で臼歯と言います)の臼で食材を粉砕しすり潰します!
  3. 舌をうまく使って食べ物を歯に乗せたり、奥に食べ物を送り込んで飲み込みます!

 

前歯で食材を切り分ける!大切さ!を今回お伝えします!

 

一回で食べれる量を覚える!(量的感覚の学習)

 

まずお食事の時に前歯で噛むことにより、今自分がお口の中にどれだけの量と大きさの食べ物を入れて大丈夫か覚えることができます!

以前ゼリーやお餅などの喉詰まりでの窒息事故が問題になりました。

飲み込む機能が発達していない乳幼児

飲み込む機能が低下しているご高齢の方

が多く、その次に6〜7歳のお子さんの事故が多いです!

これは上の前歯の生え替わりの時期です。上の前歯がないことにより前歯で噛むことができずそのまま喉詰まりを起こしてしまったと言われています。

前歯でしっかり噛むということは

喉詰まり・誤嚥・誤飲を防止することにもつながります!

 

口の周りの筋肉を鍛える!

 

大きなパンを食べるときに

チギッって少しずつ食べる

口を少し開けて奥歯で噛んで食べます。これでは口周りの筋肉は鍛えられません。

前歯を使ってかぶりつく

大きく口を開け!大きく口を広げる!ことにより、口の周りの筋肉が鍛えられます

 

右の写真お方がお口の周りの筋肉が緊張しているのがわかります。

パンに限らずお食事の時に食べ物を小さくしすぎないようにしましょう!

 

前歯で噛むことにより次どうやって噛めばいいか理解できるようになる!

 

前歯はとても敏感です!

前歯で噛むことによりその刺激が脳に伝わることによって、次どうやって噛めばいいかを伝達するようになります。

柔らかいバナナを前歯で食べた時と硬いお肉を食べた時を比べてみると

どちらも前歯から食べると思いますが、その後の噛み方には差があると思います!

最初に前歯で噛んだ後に飲み込むまでの動作に必要な噛み方を前歯で噛むことにより覚えていきます。

 

前歯で噛むことができているか確認しよう!

 

まずお食事の時にお子さんが前歯で噛んでいるか確認しましょう!

前歯使ってなさそう?怪しいな?

と思ったら、ゴムのチューブ(なければストローを3本くらいで)を使い

『きゅうりだと思って食べてみて。』と伝え

どこで噛む確認します。

前歯で噛んでいれば問題ないです。

 

犬歯(糸切り歯・前から3番目の歯)あたりで噛むようなら要注意です。

 

 

また下の前歯の形を確認してみてください!

 

 

↑生えたばかりの歯は先端がボコボコしてます。切縁結節と言います。

 

 

前歯で噛むことができていると先端が平らになってきます!

下の前歯が生え変わってから1年経ってもボコボコしていると前歯で噛んでいない可能性が高いです。

最初はみんな前歯の先端がボコボコで生えてきますが、前歯で噛むことにより1年から2年の間ですり減って平らになります。

 

前歯で噛めてないお子さんにお母さんができること!

 

今まで前歯で噛んでないお子さんに

『前歯で噛んで!』

と言っても理解できないことが多いです!

まずはお母さんが前歯で大きなパンやきゅうりを食べるお手本をみしてあげてください!

またご飯の調理形態にも工夫できることがあります。

 

調理形態の3つのママ!

 

  1. 大きいママで!
  2. 長いママで!
  3. 小さいものはマいてマいて!

 

 

 

包丁の刃で切るのではなく!自分の歯で噛むようにしましょう!

食べることをまず前歯で噛むところから始めるように工夫しましょう!

 

次は奥歯でよく噛むことの大切さをお伝えします!

 

https://higashiarima-otona-kodomo.com/

 

参考文献

『著』宮坂乙美

おとみんのよくばりレッスン!小児の食育編

↑  歯科関係者でなくてもすごくわかりやすく書いてあるので、お勧めです!

当院の特徴!

まずは生涯ご自身の歯でお食事してほしい歯の大切さを知ってほしい!

https://higashiarima-otona-kodomo.com/今ある歯を大切にしたい方へお伝えしたいこと/

徹底した感染対策!

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拡大鏡(歯科用虫眼鏡)を使った精密な虫歯治療!根管治療!

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削る量を最小限に!当院の虫歯治療!

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虫歯のない永久歯を目指して!当院の小児歯科治療!

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待っていただくかもしれないですがお痛みの患者さんは必ず当日対応させていただきます!

 

日本人で歯科定期検診に行かれてる方は2%程度です!

スウェーデンでは国民の90%が歯科検診に行きます!

80歳で残っている歯の本数は歯科の予防大国のスウェーデンと比べて大きく差があります。

なんと7.4本です…

スウェーデンは25本です!

 

日本人の健康の後悔トップ1をネットで検索して見てください

歯科検診に行っていればよかったです!

大切な歯を守るために、入れ歯になって後悔する前に歯科健診で問題ないか確認しましょう!

 

神奈川県川崎市宮前区東有馬の歯医者

東有馬おとなこども歯科の院長の井戸俊輔。

鷺沼駅からバスで7分・宮前平駅から車で10分・北山田駅から車で10分・野川や野川台や有馬からもアクセスしやすくなっております!

医療モールの3階にあり、駐車場も12台あり通いやすいと思います!

(東有馬おとなこども歯科専用駐車場1台あり)